先日のお休みに松村のシッポカフェでいつもQべぇプロジェクトを応援してくださる方たちとお会いしてきました。メルママはレスキューのバザーで会ったことがあると言ってましたが、私はメールのやり取りだけで今回がお初の方たち。
お二人とコーヒーを飲みながら一時間ほどお話して楽しい時間でした。
美容室を営まれているチャチャママさんはお店に募金箱を置いていて、貯まった募金はボランティア団体に寄付されています。今回、Qべぇプロジェックトにも寄付していただきました。もうひと方のMさんも現金のご提供してくださいました。
改めてみなさんに支えられ見守られていると感じます。
ありがとうございます。
これからも老犬たちの応援よろしくお願い致します。これをお読みのみなさまにもご協力をお願いいたします。
ところで、またペットの移動販売が金沢で開催されましたね。全国のイベント会場を回ってペットを売りさばいていくイベント形式の大量販売会です。同じ業者かどうかわかりませんが石川県にも年に数度回ってきます。
売られている子犬子猫たたちが、どのようなところで生まれ、どのようにして捌かれているのでしょうか。
店舗の陳列販売も問題視されている中で移動販売で売りさばくことの問題点の多さはその比ではないですね。
生まれて数ヶ月の子犬たちがどのようにしてここで売られているか想像してください。
子犬が産まれたら母犬の母乳が必要なのは当然ですが、一緒に産まれた兄妹犬との生活から得られるものもその後の生活に大きな影響を及ぼします。子犬を母犬のもとから離すのに適正な時期は8週齢とされています。この期間は清潔な環境と乳を与える母犬の栄養状態も良好でなければなりません。当然ですがこのような環境は人の介在無しには保てません。かなりの労力が必要です。パピーミルと呼ばれている繁殖場はたくさんの親犬を世話しています。ほとんどの場合、販売価格を抑えるために人件費などを抑えています。我が家でも20年前に一度だけ犬の出産を経験しましたが、それは大変な労力でした。一度に何組もの出産がある繁殖場で少人数でそれをこなすことは無理があると想像できます。
やがてオークションという卸売市場のような場所で販売業社に渡される子犬たちですが、ここからも人の世話が重要になってきます。3~4ヶ月齢の子犬は人間との社会性を学びます。この時うまく人の愛情を感じずに育つと、その後に問題行動が増えると言われています。乳ばなれをした子犬へ離乳食の世話や糞尿の処理など四六時中見守る必要があります。何よりも人は信頼できる安全な動物だということをここで学びます。これが社会性の基盤になります。(躾はこの後でも充分間に合います。) この時期もとても大変な時間と労力を要します。陳列型のペットショップや移動販売業社がこの世話をできているのでしょうか?
このようなことを是非よく考えてください。人には正しい知識を持つことで想像力が備わります。是非、想像力を養ってください。
人には幼年の動物に対して愛情を注ぎたくなるという本能があります。ペットを大量販売しようという業者は人の本能を利用してより小さい状態のペットを見せつけます。どんな人でも子犬を見せられると少なからず可愛いと思うでしょう。犬を飼いたいという人なら当然催眠術にかかったように翻弄されてしまいます。営業妨害と言われることを覚悟で書きます。
「移動販売会、陳列型のペットショップには行かないでください」
純血種の犬を家族に迎えたいというかたは優良なブリーダーもしくはそのようなブリーダーに取り次いでくれるショップを探してください。
こんにちは。今日初めてQべぇプロジェクトの事をインターネットで知りました。
犬が好きで、小学生の頃から40年ずっと飼っているのでこんな素晴らしい活動をなさっている方々がいらっしゃると知って、早速Tシャツとト-トバックを購入いたしました。直接購入したかったのですが、東京に住んでいるので残念ながらインターネットでの購入となりました。
もし、東京でイベントなどをなさるようでしたら、是非直接何かお役に立てれば嬉しいです。みなさんありがとうございます。応援してます。
五十嵐さん
暖かいお言葉をありがとうございます。
最近もテレビなどで老犬虐待がニュースになっていました。
「犬も家族、最後まで一緒に」がテーマメッセージの
私たちの活動で、犬が生涯の良きパートナーであることがしっかりと届けば
あのようなこともなくなると思います。
是非、Qべぇプロジェクトのサポーターとして思いをつないでください。
よろしくお願いいたします。
また、イベントなどを開催する際にはSNSやHPで呼びかけますので、よろしくお願いいたします。